2020.08.12

強力なのに素手で触れる! 機材の洗浄にダイナミックデスケーラー

工場の機材にこびりついたカルシウムやサビ、水垢スケールなどの汚れを落とす際には、強い酸性の洗浄液を使用するでしょう。しかし、強酸性の洗浄液は危険を伴うのがデメリットです。手袋やマスクなどを使用して、慎重に洗浄作業を行わなければなりません。そこで、ダイナミックデスケーラーを使ってみてはいかがでしょうか。

ダイナミックデスケーラーとは

ダイナミックデスケーラーは塩酸をベースにして作られている洗浄液の一種で、PH0.6とかなりの強酸性です。そのため、カルシウム系の汚れやマグネシウム系の汚れを溶解するのに使われています。工場などでは機械装置に水垢スケールやカルキなどが付着して、通常の酸性洗浄液ではなかなか落とせないこともあるでしょう。

そのようなときに、ダイナミックデスケーラーが活躍します。ダイナミックデスケーラーは非常に高い洗浄力が特長で、通常の酸性洗浄液では落としにくい汚れも簡単に落とせるのが大きなメリットです。主に熱交換器や冷却塔などのメンテナンスなどの際にダイナミックデスケーラーが使用されています。トイレなどで通常の洗剤で掃除して尿石が取れない場合でも、ダイナミックデスケーラーを使えば綺麗に落とせることが多いです。

安全性が高く地球環境にも優しい

ダイナミックデスケーラー非常に強い洗浄力に加えて、安全性が高いのも大きな特長です。一般的な常識で考えてみれば、洗浄力が高い洗浄液は、相応に危険度も高いでしょう。

しかし、ダイナミックデスケーラーに至っては、その常識は当てはまりません。ダイナミックデスケーラーはPH0.6の強酸性にもかかわらず、素手でも触れます。手にかかってしまっても、水で洗い流すだけで大丈夫です。強力な洗浄液を扱う際には、危険と隣り合わせですが、ダイナミックデスケーラーなら安全性が高く、薬品などの扱いに慣れていない人でも扱えます。

また、強力な洗浄液は金属を腐食させることも多いですが、ダイナミックデスケーラーは金属への影響も小さめです。ステンレスに使用した場合に、表面の不導体不膜が剥がれてしまうことがないため、皮膜の成形性処理も必要ありません。地球環境に優しいのもダイナミックデスケーラーの特長の一つです。ダイナミックデスケーラーは生分解性の特徴を持つため、微生物によって分解されます。そのため、水道に流しても問題ありません。

まとめ

ダイナミックデスケーラーは強力な洗浄力と安全性を兼ね揃えた画期的な洗浄液です。ダイナミックデスケーラーを使用することで、洗浄作業の効率が上がり、時間も大幅に短縮できるでしょう。地球環境にも優しいので、工場などで機材を洗浄する際には、ぜひダイナミックデスケーラーを使ってみてください。