2020.12.04

業務用アルカリ洗浄液と家庭用洗剤との違い

Washing

工場などで使われている業務用アルカリ洗浄液は、グリスや工業油なでのしつこい油汚れも簡単に落とすことができます。一般家庭用の洗剤と何が違うのか気になる人も多いでしょう。ここでは家庭用洗剤と業務用アルカリ洗浄液の違いについて説明していきます。

アルカリ性洗浄液の強度の違い

一般家庭用洗剤は、どんな人が使う時も保管する時も安全に取扱いが出来る様に、中性または弱アルカリ性のものがほとんどです。Phの値で言うと、7から11くらいまでの間に収まります。アルカリ性の強度が弱いと、洗浄力もあまり強くありませんが、それだけ安全性が重視されています。素手で触っても特に問題はなく、注意事項を確認しておけば、素材を傷めてしまうようなこともほとんどありません。

これに対して、業務用アルカリ洗浄液は、工業用とも位置付けられるアルカリ性の強度の点で家庭用洗剤との大きく異なります。Phの値は11以上のものがほとんどで、強アルカリと呼ばれる部類に入り、洗浄力が強力です。そのため、家庭用洗剤では対処するのが難しいような汚れを落とすときに使用します。

ただ、その一方で業務用アルカリ洗浄液は危険度も高いため、取り扱いや保管には注意が必要です。素手で触ると火傷などの危険性が高いため、使用の際にはゴム手袋や防護服を絶対に着用しなければなりません。また、使い方によっては素材を傷めてしまう可能性もあります。

家庭用洗剤と業務用洗浄液では扱い方が異なる

家庭用洗剤を使用するときには、そのまま汚れている箇所にかけたりスポンジに含ませたりするのが一般的です。しつこい汚れに対しては、洗剤を多く使用したり、擦る力を強くしたりして対応します。

これに対して、業務用アルカリ洗浄液は、用途に応じて希釈して使用するものがほとんどです。希釈すると濃度が薄くなりアルカリ性の度合いが多少弱まりますが、多くの場合、それでもなお強アルカリ性のままです。素材を傷めてしまわないかを事前に検証し、汚れや素材の化学的性質を考慮して希釈度合いを決めます。メーカーの専門知識に頼る必要があるため、誰でも簡単に業務用のアルカリ洗浄液を扱うのは通常難しいでしょう。

そんな中、工業用でありながら高い安全性を兼ね揃えているダイナミックGC-Sというアルカリ洗浄液があります。これは工業用で強力な洗浄力を持ち合わせていますが、素手で触ることもできて素材への影響も非常に小さめなので、業務用アルカリ洗浄液としては非常に稀ですが、一般家庭用としても使用できます。注意事項をきちんと守れば、キッチンの大掃除などで、しつこい油汚れを落とす際に役立つでしょう。

まとめ

工業用の洗浄液と家庭用洗剤はアルカリ性の度合いが大きく異なります。工業用の洗浄液は知識のある人が使うことを想定しているため、洗浄力が強い一方で危険度も高いです。ダイナミックGC-Sなら工業用でも安全性が高いため一般家庭で使用できます。しつこい油汚れを落としたいときに使ってみるといいでしょう。

 

 

アルファラバルの熱交換器やヒートポンプによる排熱利用と省エネならMDI TOPへ戻る

 

お問い合わせ