2021.08.18

始めてみよう!簡単にできる省エネ対策をご紹介

最近ではさまざまなところで省エネ対策が行われていますが、規模の小さい工場だと難しいと感じている経営者も多いでしょう。ここでは、中小規模の工場でも簡単に始められる省エネ対策について紹介していきます。

低コストでできる省エネ対策

中小規模の工場にとって省エネ対策を始める上でネックになるのは、コストの問題でしょう。次のようなコストがあまりかからない省エネ対策であれば、無理なく始められます。

空調のフィルター掃除

空調のフィルターを掃除する機械があまりない場合には、1ヶ月に1回程度の頻度で掃除してみましょう。

空調のフィルターは、機械の内部に空気中のホコリなどが入り込まないようにするため設置されている部品です。空調で吸い込まれた空気に含まれるホコリは、このフィルターに引っかかり、どんどん溜まっていきます。そうなると、空気がスムーズに出入りできなくなり、熱の移動も妨げられるため、エネルギー効率が悪くなります。

定期的なフィルター掃除でホコリを取り除くことで、空気も熱もスムーズに移動できるようになり、省エネにつながるでしょう。

ビニールカーテンや熱フィルムの設置

出入口の付近から熱が移動しやすいと、それだけ空調で消費するエネルギーも大きいです。一方で、熱の移動があまりなければ、空調で消費するエネルギーは少なくて済むでしょう。

そのために効果的なのが、出入口の付近へのビニールカーテンや熱フィルムの設置です。熱の移動が遮断され、冷えにくく温まりにくい環境になります。

また、ビニールカーテンで空調をかける場所を狭く区切るのも効果的です。

エネルギーを再利用

工場の設備を稼働させると、熱が発生します。投入したエネルギーのうち、一部のみが設備の稼働に使われ、その残りのエネルギーが熱として発生します。この熱をそのまま放出してしまうと、投入したエネルギーを有効に活用していないことになるでしょう。

そこで、排熱利用や熱回収を行うことで、熱に変化したエネルギーを再利用する方法があります。専用の設備を設置して、生産設備を稼働させる際に発生する熱を集めて、空調などに利用するという具合です。

専用の装置が必要になるため初期コストがかかりますが、長い目で見ればコスト削減になる可能性が高いです。

MDIでは「省エネ/排熱回収コンサルティング」を行っておりますので、導入すべきかどうか迷ったら、ぜひご相談ください。

まとめ

省エネは規模の小さい工場だとハードルが高く感じられますが、低コストで行えることも多いです。フィルター掃除やビニールカーテンでエネルギーの消費量が減れば、コストも削減できます。排熱利用や熱回収なら、長期的にコスト削減できることも多いため、ぜひ対策を検討してみてください。

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