2021.05.17

熱交換器は設置から何年くらい使える?

熱交換器を使用するにあたって、使用期限は気になるものです。買い替えには高額な費用がかかるため、できるだけ長く使えることが望ましいでしょう。ここでは、熱交換器の寿命と長持ちさせるコツについて説明していきます。

熱交換器の寿命

機械や設備などの寿命を考える上で、物理的寿命や経済的寿命、社会的寿命など複数の基準があります。

このうち物理的寿命というのは、経年による劣化や摩耗などが原因で迎える寿命です。設置時と比べて性能が大幅に低下した場合もこれに含まれます。

経済的寿命というのは、使用の継続は可能であるものの、メンテナンス費用がかかりすぎて買い替えを検討するような状態のことです。熱交換器の場合には、部品の修理費用が高くなったら経済的寿命を迎えていることになるでしょう。

社会的寿命というのは、機能や性能が優れた設備が普及して、現在使用している設備が陳腐化することを指します。

長く使おうとすると修理費用がかさむ?

長く使用している熱交換器は、どうしても修理頻度が高くなり、費用がかかってしまいます。短いスパンで買い替えた方がいいのかどうか悩んでしまうでしょう。

基本的に、経済的寿命を過ぎていると判断されるような場合には、修理して使用を続けるよりも買い替える方が得策です。たしかに買い替え費用はかかりますが、高い修理費用が頻繁にかかることはなくなります。

また、買い換えれば最新の機種の熱交換器を導入できることも大きな魅力です。古い機種と比べると性能もアップしているため、ランニングコストも削減できます。

適切なメンテナンスでコストを削減

熱交換器が経済的寿命を迎えたら、思い切って買い換えるのが得策なわけですが、できるだけ長く使いたいでしょう。そのためには、適切なメンテナンスが重要です。定期的に点検やメンテナンスを行うことで、不具合や摩耗している部品なども早い段階で発見できます。ひどくなってから修理するよりも、安い費用で対処できます。経済的寿命が延びる可能性が高いです。

定期的なメンテナンスを行うには、費用もかかりますが、長い目で見ればコスト削減につながるでしょう。

まとめ

熱交換器の寿命は使用条件や機種によって異なりますが、普段のメンテナンスが大きく関係してきます。新しいうちは、メンテナンスの重要性が実感しにくいかもしれませんが、長く使用したい場合には定期的なメンテナンスを欠かさないようにしましょう。

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