2021.05.17

脱炭素社会とは何?本当に実現できる?

最近、脱炭素社会という言葉を耳にする機会が増えたでしょう。温室効果ガスを減らして地球温暖化を防止しようという取り組みです。では、脱炭素社会では具体的にどのような状態になることを目指しているのか、本当に実現可能なのかについて解説していきます。

このままでは近い将来地球に人が住めなくなる

地球環境は長い期間をかけて少しずつ変化していくものですが、産業革命以降は急激に変化しています。これは、石炭や石油などの化石燃料をエネルギー源として使用し、温室効果ガスを排出するようになったことが主な原因です。この調子で温室効果ガスの排出が進めば、2030年には約1.5度、2050年には約4度の上昇が見込まれています。

そうなると、海水面の上昇や気候変動などが起こり、近い将来には地球上に人が住めなくなる可能性もあります。

どのようにして温室効果ガスを減らすのか

今後も人類が地球上に住み続けるためには、温室効果ガスを削減しなければなりません。温室効果ガスというのは、いくつか種類がありますが、もっとも割合が高いのが二酸化炭素です。二酸化炭素が排出されなければ、地球温暖化は大部分防止できるということで、脱炭素社会が目標として掲げられています。

具体的な方法としては、再生可能エネルギーの利用や、石炭火力発電の休止、廃止などが挙げられます。

再生可能エネルギーというのは、風力発電や太陽光発電などによって作られた電気のことです。石炭火力発電と違って、二酸化炭素を発生させることはありません。また、カーボンリサイクルという二酸化炭素を回収して利用する方法も徐々に取り入れられています。

このようにして、二酸化炭素の排出量を減らし回収量を増やすことで、差し引きゼロにするのが脱炭素社会です。

排出量を全くゼロにするわけではないため、実現可能性は十分にあると言えます。

省エネに取り組むことが脱炭素社会の実現につながる

脱炭素社会を実現するためには、大企業だけでなく、小規模な工場など行う省エネの取り組みも重要です。省エネ設備を導入することで、エネルギー消費量が減るため、二酸化炭素の排出量削減につながります。

小規模な工場だと、資金面で省エネ設備の導入が難しい場合もあるかもしれませんが、省エネ設備を導入すれば工場のランニングコストの削減が可能です。長い目で見れば、経済的なメリットもあるでしょう。

MDIでは省エネ/排熱回収コンサルティングを行っておりますので、ぜひご相談ください。

まとめ

脱炭素社会は、二酸化炭素の排出量が回収量を差し引いてトータルでゼロになる社会のことです。そのために、再生可能エネルギーの利用や省エネが推し進められています。今後も人類が地球に住み続けられるようにするためには、全ての人が脱炭素社会の実現に向けて協力することが大切です。

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