2020.11.06

クーリングタワーの水が汚い! マルチサイクロンで水質管理

クーリングタワーに使われている水はよく汚れます。汚い水を使い続けていると支障が出ることもあるため、綺麗な状態を保たなければなりません。ここでは、クーリングタワーの水が汚れる原因とその対策方法について解説していきます。

なぜクーリングタワーの水は汚れるのか

クーリングタワーは、空調や冷凍機などの冷却水を冷却するために使用するもので、主にビルや大きな建物などの屋上に設置されています。水が屋外の空気に直接触れたときに発生する気化熱を利用して冷却する仕組みです。

そして、屋外の空気にはゴミなどが含まれているでしょう。そのゴミが少しずつ蓄積していくことで、水が汚れていきます。それに加えて、水が蒸発することで濃縮が起こり、水質悪化の原因になっていることも多いです。

水の汚れが酷くなるとどうなる?

クーリングタワーの水が汚れた状態のまま運転を続けていると、本来の性能を発揮できなくなることが多いです。冷却効果が下がってしまい、空調設備や冷凍機などが上手く機能しなくなってしまいます。水の汚れが酷くなりすぎると、目詰まりを起こして稼働が困難になることもあるかもしれません。

そうならないためには、定期的にメンテナンスを行う必要があります。それほど複雑な作業ではなく、主に汚れた水を排出して、新しい綺麗な水と交換する作業です。メンテナンス中はクーリングタワーの運転を停止しなければなりませんので、その間は空調設備や冷凍機なども使えなくなります。

マルチサイクロンでメンテナンス時間を大幅短縮

マルチサイクロンを使えば、空調設備や冷凍機を稼働させたままクーリングタワーのメンテナンスを行うことができます。

マルチサイクロンというのは、複数のサイクロンを備え付けており、水に含まれる異物を遠心力で分離させることができる装置です。クーリングタワーの中を循環している水をマルチサイクロンに通すことで、水に含まれた汚れが他の機器へ入り故障させるリスクを減らします。

また、分離させて取り除いた汚れを排出するときには、クーリングタワーの運転を止める必要はありません。汚れは短時間で排出できるため、メンテナンスにかかる時間が大幅に短縮できます。

まとめ

クーリングタワーで使用されている水は、屋外の空気に触れるため、汚れが溜まります。その汚れが酷くなると、本来の性能を発揮できなくなるため、メンテナンスが必要です。そして、マルチサイクロンを設置して水質管理を行うことで、水の汚れを簡単に取り除くことが可能になるのでメンテナンスが楽になります。ぜひマルチサイクロンの導入し、クーリングタワー定期的なメンテナンスを行ってみてください。